chemical technology防カビ機能を備えた世界初の光触媒
ケミカルテクノロジーの光触媒製品は、防カビ、漂白、殺菌、塩害防止、防錆、中性化防止等の能動的な機能を
コーティング膜に付与することを得意としており、施工がかんたんで耐久性が良好。
また、これまでの光触媒コーティング剤には無かった防カビ機能を備えた様々な使用条件に対応できるなど、
優れた特長を持っています。
ケミカルテクノロジーの光触媒コーティング剤

ケミカルテクノロジーの光触媒コーティングが選ばれる理由
独自技術で、生み出した光触媒コーティングは多機能で、これまでにない驚異的な機能を実感できます。
銀粉と光触媒及びNafion(フッ素系イオン交換樹脂)と組み合わせると驚異的な機能アップになることを世界で最初に発見しました。
耐久性/ 耐水性にもしっかりと強みを持っているコーティング剤です。
これまで様々なシーンで使用されてきたコーティング剤のため、安心してご依頼いただけます。
なぜ有機樹脂なのに光触媒に分解されないか
一般的な塗料用樹脂

エポキシ樹脂

アクリル樹脂
塗料用の樹脂は白色顔料である酸化チタンを含んだ塗膜では、その光触媒反応で徐々に分解されて劣化しチョーキング等を起すことがよく知られています。

このR1、R2、R3 の部分ですね。これが具体的に何なのかは特許明細書にありました。(右図)けっこうC=O 結合に富んだモノマー単位が採用されています。塗装・塗膜適性を改良するためには仕方ないのですが当然ながら耐候性を低下させる要因ですので、市販のフッ素樹脂塗料もこれが原因でいずれ劣化はします。

使用しているフッ素樹脂「ナフィオン」

ナフィオンの構造式をご覧下さい。みごとに結合がC―C、C―O 以外はC―F だけから構成されていて劣化因子がまるでありません。テフロンとほぼ同じ構造で、理論的
にもっともフッ化度の進んだ樹脂です。ちなみにフッ化度は70%以上でルミフロンの3 倍になります。ラジカル活性種には分解されないことが構造式から分かります。
ナフィオンはそもそも燃料電池の固体電解質として開発されました。プラス極とマイナス極に挟まれていますが、その電橋の表面の反応はH・、OH・、O2―等の生成するラジカルの点から見ると「光触媒反応と燃料電池の反応は同じもの」であることが分かります。ナフィオンは1962 年に発明されて以来ずっとこの用途に使用されてきて劣化により使用不能となった燃料電池はありません。ラジカル発生反応に極めて強靱で、安定したポリマーであることの何よりの証明です。
例えばこのような場所で施工されています。
保育所、幼稚園
介護施設
住宅、マンション
バスやタクシー、一般乗用車の車室内
学校、公共施設 など